建物情報Building Information
建設地 | 中部地方 |
工法・構造 | 木造枠組み壁工法(2x6) |
建物規模 | 地上2階建 |
延床面積 | 81.9坪 |
家具が映える、家づくり
建物情報Building Information
建設地 | 中部地方 |
工法・構造 | 木造枠組み壁工法(2x6) |
建物規模 | 地上2階建 |
延床面積 | 81.9坪 |
コンセプトConcept
外観デザインは家の顔になる部分を作るため、 4本の大きなコラム(装飾柱)を建物中心に据えています。このコラムは石が風化したような独特のテクスチャのものを探し出し、このために輸入して使用しました。
内観デザインはお客様から「すでに所有している気に入った家具がいくつかあり、その家具が映えるようなデザインにしたい」とご要望をいただきましたが、クラシックな輸入家具は全体的にサイズが大きく、建物や空間が窮屈に見えると見栄えしなくなってしまうため、実際の建物以上に大きく堂々と見えるよう、配慮しながら全体をデザインしています。
部屋も細かく区切らずに広々と作り、大きめの家具を設置してもゆとりが感じられるような空間にしています。とはいえ、部屋だけが広すぎても逆に家具が負けてしまうため、密度とゆとりのサイズバランスが取れるようなプラン作りを心掛けました。
建物の顔になる部分に大きな4本のコラム(装飾柱)を設けて、建物の壮大さを演出。
広い敷地を生かして家の前に大きなスペースを空け、建物全体が伸びやかに横に広がるような平面計画に。これらにより、もともと大きな建物ではあるものの、実際の敷地以上に広い場所に堂々と建っているように見えています。