THEMA TITLE
都市部では決して味わえない自然との一体感
縦の建築から横を活かした建築に
広々とした敷地にゆったりと建物を建てられるのが別荘地ですが、どのように間取りを確保するかは、設計者の手腕が大きく問われます。通常、土地の確保が困難な都市部の建築では“縦方向”を上手に活用することが快適性の鍵を握るポイント。一方で、縦空間の活かし方を考えた建築が行われる都市部の建築とは違い、別荘建築は“横”に広がるような空間づくりです。贅沢で壮大な土地に建てる別荘は、横空間をどう活かしていくかを工夫しながら設計を行なっていかなければなりません。また、単に空間を生かし切るだけではなく、法規制や周辺環境にあわせた設計も必要です。参會堂は、立地の諸条件にあわせ、住む人が心地良く快適に感じられる空間作りを得意としています。
外と内のつながりで生まれる一体感
自然を身近に感じられる別荘だからこその醍醐味は、自然との一体感で生まれる時間です。リビングの大きな窓越しに見えるのは、別荘地の自然豊かな風景。キッチンに小窓を取り付ければ、庭の植物や山々などの遠景がまるで額物に飾られた絵画のように…。室内に居ながらにして自然を満喫できる、別荘ならではのインテリアになるでしょう。また、テラスやウッドデッキなどで屋外空間を室内と緩やかにつなげることで、“外”と“内”の良いところを凝縮した一体感のある空間を実現いたします。窓から見える一つ一つの景色を、インテリアとして飾る間取りにしていく設計により、都市部では叶えられない自然との一体感を作りあげましょう。
自然の中で緩やかに刻まれる時間を過ごす
自然の中にある別荘は自分だけの空間。都市部にいるときには味わえない自然との一体感。そこにある緩やかな時間を過ごせるのは、別荘を持っている人だからこその特権とも言えるでしょう。いつもよりも少し早起きをしてテラスに出ると、清々しい空気の中、朝もやがたちこむ緑の木々からこぼれる光の風景を目の当たりに…。極上の景色と鳥たちの鳴き声を聞きながらコーヒーを飲む瞬間は、まさに非日常です。森の中にある“別荘”という贅沢な空間によって癒されている自分を発見できるでしょう。