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芸術性と革新性を兼ね備えるイタリア家具。細部までこだわったインテリア実例3選

芸術性と革新性を兼ね備えるイタリア家具。細部までこだわったインテリア実例3選

日本にいながらも、素敵なイタリア家具に囲まれたイタリア住宅に住み、イタリアで暮らしているような生活をしたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。

人生を楽しむことに長けているイタリア人がすむイタリア住宅ですから、その人生を過ごす場である部屋には、生活を楽しむ工夫や仕掛けがたくさん詰まっています。

そして、快適で優美なイタリア住宅にするためには、芸術性と革新性を兼ね備えたイタリア家具の存在は欠かすことはできません。

ただ、いざイタリア家具を自分の生活に取り入れようとしたときに、

「自宅にどう取り入れたらよいか分からない…」
「どの素材の家具を選べばいいのだろうか?」

などの不安や疑問からイタリア家具を諦める人もいるかもしれません。

そんなときには、イタリア家具の特徴や楽しみ方、そして自分の生活に取り入れるときのポイントをおさえておけばきっと理想の生活を送れるインテリアが完成するでしょう。

今回は、イタリア家具を取り入れる前に知っておきたいポイント、そして思わず感嘆の声を上げてしまうような、素敵なイタリア家具を取り入れた施工事例をお伝えしていきます。

イタリア家具の特徴

イタリア家具の特徴

あらゆるジャンルにおいて、常に先進的なデザインを世界に発信してきた国、イタリア。そのデザインは世界中で人気を博していて、多くの人の憧れの的となっています。

その中でも、古くから世界一の輸出量を誇っているイタリア家具は、日本でも認知度や知名度が高く、自由な発想を活かしたその家具たちは人気の的となっています。

イタリア家具は大きく2種類に分類される

イタリア家具は、大きく“アンティーク”と“イタリアモダン”に分類されます。

18世紀ころから主流となったロココ様式の伝統的なアンティークデザインは、優美な曲線美のデザインが特徴的なデザインです。

また、20世紀中頃に誕生し、デザインや色使いにより世代を問わず人気が高いイタリアンモダンデザインは、日本人にも受け入れやすい近代的で大胆なフォルムや有名建築家の手による家具が多いことも特徴です。

これら2つの代表的なイタリアン家具デザインの様式は、非常に対極的になっていて、時代を経るにつれて様々な変化を遂げてきています。

イタリア家具に用いられる素材

イタリア家具に用いられる素材は、自然資源が主流となり、木材、ガラス、大理石、革などのたくさんの上質な素材が使われています。

さらに、イタリアンモダンの家具には、クロムや合成皮革などの現代的で人工的な素材を使ったものもたくさんあります。

選択肢が多いからこそ、どの素材を選べばよいのかと疑問に思われることも多く、家具を置く場所や空間を選ぶ必要も生じてきます。

職人がハンドメイドで制作

実際に現地イタリアで家具の工場をのぞいてみると、未だに多くの職人たちが手作業を行っている姿に驚かされます。

イタリア家具の製造工場の多くには、優れた技術を持つ職人が在籍していて、一つひとつの家具に命を吹き込むように、彼らの高度な技術を余すことなくつぎ込んでいるのです。

デザインにおいて世界トップを走り続けるイタリアでは、家具においても研究熱心で、古き良き伝統を残しながらも、現代の生活にマッチしたデザインを次々と生み出しています。

育てるように使いたい

ヨーロッパの国の中でも、イタリア人は古いものを「価値あるもの」と評価し、守ってきました。

家具においてもその考え方が生きていて、イタリアの多くのご家庭には、アンティークの立派な家具が数多く並んでいます。

木材をはじめ、ガラスや大理石などの自然素材を使用している家具は、年月が経てば経つほど深い味わいが出てきます。

古くなっても魅力が色あせるどころか、いっそう存在感を醸し出してきます。

時間が経つことで劣化するのではなく、我が子のように手をかけて大切に扱うことで、自分だけの逸品に育て上げることができるのです。

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イタリア家具を選ぶ際のポイント

イタリア家具を選ぶ際のポイント

魅力的なイタリアン家具の数々ですが、ご自宅に取り入れる家具を選ぶ際には、外してはならない、いくつかのポイントがあります。

芸術性と実用性の両立

イタリア家具を選ぶ際に気をつけなければならないポイントは、芸術性だけでなく実用性も兼ね備えている家具かどうかということです。

一般的に家具に実用性を求めると無機質な外観となってしまい、芸術性を求めると実用性が劣るというジレンマに陥りがちです。

そもそも、芸術性の中に実用性や機能性を求めること自体が間違いだという意見もありますが、その2つを兼ね備えている家具を手に入れることは現代では難しくありません。

その家具にマッチする空間作り

アンティークデザインのイタリア家具は、装飾が多く芸術品的な側面も大きいので、家の外観やインテリアとの統一感も重要になってきます。

また、イタリアンモダンの家具は、ビビッドなカラーや個性的なデザインが特徴であり、存在感を主張し過ぎてしまうという欠点が生じてしまう場合があります。

どちらの場合にも、それらの存在感が強い分、トータルでコーディネートを行い、その家具にマッチする空間作りを行う必要があります。

さらに、その家具にマッチする空間作りやコーディネートを考慮するためには、かなりの知識と経験が必要になってきます。

間取りや配置を考えた家具選び

イタリア人と日本人の生活様式は異なるため、家の間取りや部屋の用途も異なっています。

ですから、家の間取りや配置する場所を考えた家具選びが必要になってきます。

間取りを考慮しないで家具を選んでしまうと、生活がしにくい部屋になってしまい、せっかくのくつろげる自宅がストレスのたまる場所になってしまうことがあります。

さらに、イタリアのアンティークデザインの家具は、一つひとつが重厚であり、とても存在感が大きいので、置く場所に合わせた家具のセレクトが重要になってきます。

間取りや配置を考えた家具選びを行わないと、イタリア家具のせっかくのメリットも、デメリットになってしまいかねません。

トータルコーディネートが重要

実際、「お気に入りの」「取り入れたい」イタリア家具を間取りに合わせて配置することは想像以上に難しいもので、トータルコーディネートを行うにはイタリア家具に精通したスペシャリストの存在が欠かせません。

イタリアをメインとしたヨーロッパ住宅の建築を多数行ってきた参會堂では、これまでに確立してきた現地イタリアパートナーとの繋がりにより、独自ルートを確立しています。

そのため、お客様のイメージぴったりの家具を仕入れることができ、既成品がない場合にはオーダーメイド家具を発注することも可能です。

参會堂では既存の家具を設置するのではなく、家具を設置する家のデザインやニーズに合わせ、専属のデザイナーがデザインを行います。

現地イタリアにいる本場の建築デザイナーと打合せを重ねて、お客様の要望を家具のデザインに落とし込むことが可能です。

ご要望をいただければ、実際に対面して打ち合わせを行うこともできてしまいます。

さらに、建築と並行してインテリアについても設計ができる為、打ち合わせの時間をより有効に利用でき、家具に合わせた実用的な間取りの提案もできます。

参會堂では、家具に合わせてお部屋を、さらに建物自体を作ってしまうことも可能なのです。

参會堂が提携しているイタリア家具メーカーの人気家具3選

次に参會堂が提携しているイタリア家具メーカーのおすすめ商品をご紹介していきます。

【DOLFI】醸し出す重厚さの中に感じる軽やかさ

伝統的なイタリア家具のデザインの系譜を受け継ぎながらも、現代の生活にマッチした色合いを使用していることで、重厚さを醸し出しながらも軽やかさを感じさせてくれます。

オーナー一家の家具への愛着を感じられるのは、その商品名です。

一般的な商品名や商品番号ではなく、多くの家具にはその家具をイメージした個性のある名前が付けられているのです。

「ジュリエット」「カレン」「エンパイア」などなど、家具を使う人をイメージしながら、デザイナーや職人たちが愛情をこめて一つひとつ手作りするからこそ、その名前からはその家具の製造に関わってきた多くの人たちの温かな心配りを感じることができます。

また、サイズや色、仕上げに至るまで、ほぼすべての部分で商品をパーソナライズすることが可能であり、お客様自身の図面やロゴを使用して完全オリジナルの家具を作成することも可能です。

存在感を感じる1Pのアームチェア

【イタリア家具メーカーDOLFI】存在感を感じる1Pのアームチェア

この一人用のアームチェアは、「アデレード エレガンス」という別名を持っています。

その名の通りエレガンスで存在感を感じさせる特徴的なデザインにも関わらず、現代風な軽やかさを感じさせる理由は、ファブリックの張地と絶妙な色合いによるものです。

背もたれのボタンデザインがこのアームチェアの上品さを強調し、繊細なカットを入れられたクリスタルとスチールという現代風の異素材の組み合わせの妙が優美さを際立たせています。

両側の柱型がとても美しいキャビネット

【イタリア家具メーカーDOLFI】両側の柱型がとても美しいキャビネット

美しい装飾が施された両側の柱は現地の職人によって丁寧に造りこまれ、見る度にイタリアの歴史ある建造物を思い起こさせます。

これが家具であるということを忘れさせてしまうような、芸術的な完成度を誇ります。

質のよい木材を加工して作られたこのキャビネットは、主張しすぎない色合いとデザインのため、重厚なのに圧迫感を感じさせません。

大きく広がるガラス扉は見る人の注目を集め、「中に何を飾っても絵になる」「中に飾ったものを引き立てる」そんな家具になっています。

デイベッドとしても使用できるカウチソファ

【イタリア家具メーカーDOLFI】デイベッドとしても使用できるカウチソファ

最後にご紹介するのが「ディラン・ドーミューズ」という印象的な別名を持つ、デイベッドとしても使用できるカウチソファです。

このソファが自宅にあるというだけで、毎日のおうち時間のワクワクがとまらなくなる、ドラマチックでグラマラスな逸品です。

しっとりとした風合いのファブリックと綺麗な曲線を描くアーム部分は、このソファの保守的な優美さをアピールしています。

しかし、遊び心を感じさせるオニオン形の脚との取り合わせは、ユーモアも感じさせ、このソファを唯一無二の存在にしてくれています。

イタリア家具を取り入れた理想的なお家をご提案

イタリア家具を取り入れた理想的なお家をご提案

長い時間を経ながら常に変化と進化を遂げているイタリア家具ですが、その魅力はいつの時代にも私たちの心を掴んで離しません。

そんなイタリア家具を住まい作りに取り入れ、「お気に入りのイタリア家具を取り入れたお家を作りたい」「お気に入りのイタリア家具を置けるお家を作りたい」と考えている方が多いと思います。

しかし、保守的でありながらも革新的なイタリア人たちがデザインした素晴らしい家具を取り入れたご自宅作りを行うことは、実はかなり難易度が高いことなのです。

イタリア家具を存分に取り入れたイタリア風の邸宅を作ることは簡単なことですが、そのような住まいは日本人の生活に即さないものになることが多く、かえって使い勝手が悪くなるという危険性も大きくなります。

さらに、中途半端な模倣で作った住まいはオリジナリティに欠けたものになり、「あなたらしさ」を存分に発揮できる舞台にはなってくれません。

イタリア家具を取り入れた理想の住まい作りを行うためには、すべてに統一感を持たせることが非常に重要となります。

統一感を持った住まい作りを行うためには、家の外観や壁材・床材すべてにおいてトータル的なコーディネートを行い、それに沿った住まいの設計を行うことが必要になってくるのです。

この完璧な住まい作りのトータルコーディネートは、住宅メーカーにも家具メーカーにもできないことであり、「イタリア住宅」と「イタリア家具」の両方に精通している参會堂でなければ成し遂げられないことなのです。

参會堂がこれまでに確立してきた現地イタリアパートナーとの繋がりは、イタリア家具を取り入れた住まい作りのトータルコーディネートに欠かせないものになっています。

現地イタリアに駐在のスタッフを配置することで、タイムラグやミスリードなく、あなたの要望をイタリアの住宅設計のデザイナーや家具職人にダイレクトに伝えることができます。

さらに、あなたが作ろうとしている理想の住まいにぴったりの家具がない場合には、理想の住まいの設計と一緒にイタリア家具をオーダーメイドすることも可能です。

住まい作りに合わせて家具作りも並行して行えるので、時間も手間も節約することができ、それが参會堂の住まい作りの大きな強みになっています。

イタリア家具を取り入れられる理想の住まい作りを実現するには、あなたが頭の中に描いているイメージやインスピレーションが必要です。

そのような形のないものを表現して伝えることは、難しいと思われるかもしれません。

しかし、その作業さえも楽しめる仕掛けを私たちはご用意しています。

参會堂は、あなたの生活スタイルや住まいに対する思いやご要望をじゅうぶんにお聞きします。そこから、あなたのイメージとインスピレーションを、具体的な形に作り上げていきます。

参會堂なら、あなたが理想とする住まいを提案することが可能なのです。

ぜひ、わたしたちと一緒に、イタリア風ではない本物のイタリア住宅を作っていきましょう。

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参會堂が創り出す「唯一無二」の独創空間

参會堂は、1992年の創業から一切の妥協を許すことなく建築と向き合ってきた、海外デザイン建築を得意とする設計事務所です。

どの建築会社にも真似できない秀逸な参會堂の建築デザインは、住宅設計のみならず、クリニック設計や土地活用・賃貸設計といった分野で、多くのお客様からご支持頂いております。

住宅設計なら「ずっと家に居たくなる空間」、クリニック設計なら「ホスピタリティが溢れる空間」、土地活用・賃貸設計なら「いつまでも色褪せない魅力を放つ空間」と…。

参會堂は、それぞれのお客様のご要望に合った価値を生み出し、ご提供しております。

一切妥協のない本物の建築技術、心躍るような唯一無二の空間をお求めの方は、是非その夢を参會堂にお聞かせください。

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