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デザインと機能性を追求した洋風豪邸の施工事例5選。洋風の住宅を建てる際の注意点

デザインと機能性を追求した洋風豪邸の施工事例5選。洋風の住宅を建てる際の注意点も

日常にありながらも、非日常的なラグジュアリー感を味わえる、“豪邸”と呼ばれるような建物。

圧倒的な存在感と魅力の詰まっている豪邸は、人種や文化の壁をも越えて、見る人すべての心に感動を与えることができます。

しかし、自分の理想とするような洋風の豪邸を建てたいと思ったとき「日本で本物の洋風豪邸を実現できるのか?」「よくある“輸入住宅風”のようなありきたりなデザインにならないだろうか…」という疑問や不安も出てくることでしょう。

さらに、おしゃれな洋風豪邸にはデザイン性が必要ですが、住み心地にこだわるのならば機能性も重視する必要があります。

今回は、デザインと機能性を追求した洋風豪邸を5つご紹介しながら、洋風の住宅を建てる際の注意点についてもお伝えしていきます。

「洋風」と「和風」の豪邸の違い

日本における豪邸の種類は大きく分けると、洋風豪邸と和風豪邸の2種類になります。

同じ「豪邸」といっても、それらは見た目からしても、全く違うものであることが分かります。しかし、具体的にはどのような点が違うのでしょうか。

それでは「洋風」と「和風」の豪邸の違いについて、さまざまな観点から比較してみましょう。

デザインと間取りの違い

和風豪邸の外観というと、和瓦を使った切妻屋根や寄棟屋根、引き戸の大きな玄関に、手入れの行き届いた日本庭園がある庭などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

内部に関しても、畳敷きの部屋を襖で仕切り、襖を外せば大広間になるというのが古来からの日本家屋の間取りです。

それに対して、洋風豪邸のデザインは、バリエーションが豊かです。

ひとくちに「洋風」と言っても、「イタリア」「フランス」「アメリカ」、それぞれの国によって住宅デザインのテイストは全く違ってきます。

それだからこそ、オーナー様の個性を出しやすいとも言えます。

また、間取りに関しては、キッチンやリビングで大きな違いがあります。

洋風豪邸ではキッチンとダイニングがつながっていることが多く、家族だんらんを行ったたりパーティーを行ったりすることもあるので、広く明るい造りが主流です。

それに対して、和風豪邸では台所はお客様の目に付かない場所にあり、閉鎖された空間というイメージが強くなっています。

使用する素材と建材の違い

洋風の豪邸と和風の豪邸では、使用される素材と建材に違いがあります。

和風の豪邸つくりには、木材がメインに使用されます。さらに、畳や障子などにも、日本独自のいぐさや和紙と言った、植物由来の自然の素材が取り入れられています。

一方、洋風の家でも木材が使用されます。しかし、天然石やレンガ、タイルなどといった硬質な素材が取り入れられることが多くなります。

住宅に対する考え方の違い

日本とヨーロッパでは、住宅に対する考え方にもいくつかの違いがあります。

その中でも一番大きな違いは、時間が経過した後の家の価値についてです。

ヨーロッパの住宅の寿命は80年とも100年とも言われていて、日本の一般的な住宅の寿命よりもかなり長くなっています。

ヨーロッパでは住宅は長期的な資産であるという考えが根づいていて、建てる時点で子どもや孫まで住めるように設計をしています。

愛着を持って長く住めるような、こだわりを反映させながらも丈夫で長持ちする家をつくることが一般的なのです。

素材とデザインにこだわりぬいた洋風豪邸の施工事例5選

参會堂は輸入住宅風ではなく、素材やデザインにこだわった本物の洋風豪邸づくりをしています。

今回は、これまで参會堂が手がけた洋風豪邸の施工事例を、たっぷりとご紹介していきたいと思います。

童話の世界に迷い込んだような瓦屋根の洋風豪邸

「南欧の風に吹かれるような生活を実現したい」そんな、オーナー様の希望が形になった洋風豪邸です。

童話の世界に迷い込んだような瓦屋根の洋風豪邸-1

この豪邸は通りに面しているため、防犯とプライバシー確保のために、玄関は少し奥まった位置に設置しました。

さらに、ブラックのアイアンの門扉が、この豪邸の守りを堅固なものにしています。

しかし、そんな都会的でシックな印象の設備にも関わらず、この邸宅を温かみのある印象にしているのは、数々の仕掛けによる効果です。

大きく円形にくり抜かれた壁はファサードにユニークな表情を与え、訪れるお客様を想わず笑顔にさせます。

さらに、外壁や花壇に使用したアイボリー、洋瓦のオレンジ、サッシやドアに使用した木目色…

それらの温かみのある風合いが上質に絡み合い、この豪邸の親しみやすさをアピールしています。

童話の世界に迷い込んだような瓦屋根の洋風豪邸-2

バルコニーの開口部には、優しい雰囲気を演出できるR開口を採用しました。さらに、窓もR窓にし、統一感のとれたすっきりとした仕上がりにしました。

大きな円形や半円形の窓、洋風瓦と大胆なオブジェが載った屋根…

日本の街並みと馴染みようがない、唯一無二でオシャレな外観が、意外な程周囲の外観とマッチしているのは、植栽の効果です。

エントランスの花壇や芝生、大胆に切り取った壁の間に植えた緑の木々、これらが周囲の緑豊かな環境に上手に溶け込み、ヨーロッパと日本を融合させています。

のびのびと健やかに葉を茂らせるヤシの木々でさえも全く違和感なく、この豪邸のデザイン性を強調する重要な役割を果たしています。

昼と夜で違った顔を見せるモダンな洋風豪邸

急な坂道に面して建てられたこの洋風豪邸は、昼と夜で違った表情を見せ、訪れる人々をどんなときでも魅了します。

昼と夜で違った顔を見せるモダンな洋風豪邸-1

RCの躯体の特徴を活かし、シンプルなデザインを施しました。さらに、曲線を可能な限り排除することで、シンプルでクールな印象を際立たせています。

使用するカラーは極限まで抑えました。外壁やバルコニーの手すり、窓枠でさえもホワイトで統一。凛とした上品な佇まいが、道行く人の注目を集めます。

それでも無機質な印象を与えないのは、バルコニーを覆うように植えられたグリーンの効果です。もちろん、目隠しという効果もありますが、それ以上に、ホワイトに映えるグリーンは、建物のアクセントの役割を果たします。

大胆なデザインながらも、周囲のテイストと上手に融合しているのは、このアクセントのおかげです。

さらに、高い位置にあるアクセントは、視線を上方に持っていく効果も発揮します。このおかげで、坂によって低く見えてしまう建物に、高さを与えることもできるのです。

昼と夜で違った顔を見せるモダンな洋風豪邸-2

昼のテーマカラーがホワイトならば、夜のテーマカラーはオレンジ。

クールな印象の昼とは異なり、この豪邸は夜になると、まったく別の顔を見せてくれます。

エントランスポーチには、間接照明を設けました。あたたかなオレンジ色の光を放つ照明。そして、その光が織りなす陰影は、幻想的な雰囲気を演出しています。

訪れる大切なお客さまはこのギャップに驚き、思わぬ温かさに感服し、オーナー様の遊び心を存分に味わうことができます。

曲線と直線が織りなすハーモニーを味わえる洋風豪邸

曲線の持つ優美さと直線が持つ潔さ、その両方を上手に融合。オリジナリティ溢れる、夢のような洋風豪邸です。

曲線と直線が織りなすハーモニーを味わえる洋風豪邸-1

ホワイトで統一された外観は、一歩間違えると、寒々しさや単調さと言ったマイナスイメージを与えてしまいます。

しかし、存在感溢れるガレージの扉や中央に配された大きな両開き扉。そして、窓枠に取り入れたダークブラウンが、建物全体の雰囲気を温かさに満ちたものにします。

さらに、建物の上部をふちどるブラックは、全体を引き締める効果を発揮しています。このピリッとしたスパイス感には、この豪邸がただの甘口テイストではないと主張する役割も担っているのです。

周囲を外壁で囲うことで、防犯とプライバシーを重視したつくりにしているにも関わらず、解放感溢れるイメージを与えるのは、圧迫感のない壁デザインの効果です。

高さを抑えた外壁には、台形の大胆な切り込みを施しました。さらに、細めのアイアンの門扉が、繊細さと上品さを程よく主張してくれています。

曲線と直線が織りなすハーモニーを味わえる洋風豪邸-2

お客さまがこの豪邸に入って驚くことのひとつが、自然光をふんだんに取り入れている室内の明るさです。

正面上部にある大きな格子窓から取り入れられる光は、玄関ホールを明るく照らします。さらに、ランダムに配されたタイル敷の中庭に面する壁は、すべてガラス貼りになっています。

建物上部から降り注ぐ自然の光は、中庭のグリーンによって優しい光に変えられ、それぞれの空間に向かっておだやかに降り注ぎます。

街の景色に溶け込みながらも圧倒的存在感を放つ洋風豪邸

周囲の景観から浮くことがないデザインながらも、オーナー様の描く理想の形を具現化させた洋風豪邸です。

街の景色に溶け込みながらも圧倒的存在感を放つ洋風豪邸-1

シンメトリーな外観デザインを取り入れることで、宮殿のようなファサードに仕上げました。

所々にブラックを用いて、デザインのコントラストを強くしている建物は、洗練された雰囲気と気品ある佇まいを醸し出します。

しかし、他では見ないような圧倒的な存在感を放ちつつも、周囲の景観から浮くことがありません。それは、デザインと設計におけるたくさんの工夫によるものです。

道行く人が目にする範囲には、塀とガレージの扉しか存在しません。アイボリーの塀とダークブラウンの扉は、強く主張することなく、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

さらに、玄関へと続くエントランス部分は左側に設置しました。左右にある建物と高さを揃えることで、階段のようなバランスよい見た目となり、違和感なく周囲の景観と馴染むことができています。

街の景色に溶け込みながらも圧倒的存在感を放つ洋風豪邸-2

外観のクラッシックな見た目とは異なり、内装はモダンに仕上げてあります。

大きな両開きのドアは解放感を演出するほかに、スムーズな動線を確保することができるという実用性も実現させています。

実用性とデザイン性を兼ね備えた夢のような洋風豪邸

「おしゃれな外観のために住み心地を犠牲にしたくない…」誰もが思う切実な願いを実現させた、夢のような洋風豪邸です。

実用性とデザイン性を兼ね備えた夢のような洋風豪邸-1

中世ヨーロッパの歴史的建造物を思わせるような、落ち着きと荘厳さを持つ雰囲気の洋風豪邸。

ラウンド型の窓を中心にデザインしたファサード。さらに、窓枠や玄関、門扉に取り入れた曲線のフォルムは、見る人に柔らかさと優しさを感じさせる効果を生み出します。

アイボリーの外壁や門柱など、落ち着いたカラーで統一された外観は、オーナー様はもちろんのこと、訪れる人をも優しく包み込んでくれるような安心感を与えてくれます。

しかし、訪れた方々は、外観と内部のギャップや、建物の機能性に驚くことになります。

上部に配された大きな円形の窓からは、自然光をふんだんに取り入れることができ、建物内部を明るく照らします。

実用性とデザイン性を兼ね備えた夢のような洋風豪邸-2

さらに、優しい色合いのタイルを敷き詰めた中庭に面した外壁にも、大きな円形の窓を多数配置しました。

大きな窓は採光に絶大な効果を発揮しますが、モダンでカジュアルな印象が強くなってしまいます。

しかし、窓枠を太くして、濃いブラウンにすることで、落ち着きとシックさを与えることに成功しています。

また、主張を抑えたクラッシックなデザインの壁掛け照明や、バルコニー上部の日除けの枠組みのブラックが、全体を引き締める効果も発揮しています。

洋風住宅で後悔しない為に注意するべきポイント

洋風豪邸に関して「作りたい」「好きだ」というパッションに従順になり、その思いから行動を起こすことは魅力的なことです。

しかし、失敗を許されない豪邸づくりにおいては、いくつかの注意するべきポイントがあります。

用途を考えた上での空間設計

欧米と日本ではそこに住む人々の生活様式が異なるため、用途を考えた上での空間設計が必要不可欠になります。

生活しやすいように設計された家の間取りや家具の配置が必要になるので、設計する際には細心の注意が必要です。

それを考慮しないと毎日の生活がしにくくなり、せっかくの心安らぐ空間であるはずの自宅が、ストレスがたまるだけの場所になってしまいます。

デザイン性と実用性の両立

育まれてきた風土が違うので、ヨーロッパと日本では、生活習慣や気候にマッチした住宅の機能が異なります。ですから、家づくりのデザインも国ごとに異なってくるのです。

訪れた人が「おしゃれだな!」と感じるヨーロッパの豪邸デザインを、そのまま日本につくることは簡単なことです。

しかし、その豪邸に住むオーナー様やそのご家族の方にとっては、住み心地や実用性も重要になってきます。

デザイン性と実用性の両立を理解しないで作った住宅は、たいへんな手間や時間をかけたにも関わらず、オーナー様の理想とする洋風の豪邸にはならないのです。

豪邸を建てる街並みとのバランス

洋風豪邸を建てる際に注意しなければならない点は、街並みとのバランスです。周囲から浮いてしまわないようなデザインにする必要があります。

素晴らしい外観の豪邸は、あくまでもオーナー様やご家族のためのものです。しかし、街ゆく人々の目を楽しませることも、豪邸の大切な役割になっています。

海外の街角からそのまま持ち込んだようなデザインの豪邸は、主張が強すぎる場合もあり、日本の街並みとのバランスが悪く感じることもあります。

街並みの一部として周辺に溶け込みつつも、その個性や存在感を隠し切れない洋風豪邸。そのような絶妙なバランスを持つ洋風豪邸をつくることは、難しいことではあります。

しかし、ヨーロッパと日本の街並みを熟知し、洋風の豪邸に関しての豊富な施工実績がある設計事務所。そのようなデザイン力の高い設計事務所ならば、実現は可能です。

参會堂が持つ洋風の豪邸へのこだわりと特徴

長年にわたり日本の豪邸づくりに取り組んできた参會堂には、並々ならぬ洋風豪邸へのこだわりがあり、その洋風豪邸には共通する特徴があります。

デザインと機能性を徹底的に追求

ひと目で「上質」「豪華」と分かるような高級素材。それらをふんだんに取り入れた外観デザインが、豪邸には必要となります。

通常ですと、デザイン性の高い洋風豪邸をつくる際には、標準と言われるような素材は選択されません。

広く普及しているような素材を使った家づくりをしてしまうと、どこにでもあるようなありきたりのデザインになってしまいます。すると、オーナー様が理想とするような、唯一無二の豪邸づくりは成功させられません。

しかし、コストの面で考慮したときに、どうしても一般的な住宅で使われるような素材を使わなければならないことがあります。

そんなときでも、豪邸を手がけるプロフェッショナルのデザイン力ならば、コストを抑えながらも、それらの建材の使い方を工夫することで、センスのよい外観を作りあげることができるのです。

現地の文化や暮らしを熟知する海外パートナーの存在

本物や本質を理解していないと、それをアレンジしたものを成功させることはできません。ですから、日本における洋風豪邸づくりを成功させるためには、現地の文化や暮らしを熟知する必要があります。

現地の文化や暮らしを知るデザイナーが手掛ける設計と、現地から直輸入した建材でつくる豪邸は、日本人の暮らしに合わせた唯一無二の存在になること間違いなしです。

参會堂には、これまでに確立してきた現地パートナーや現地デザイナーとの繋がりがあります。これらを活用することで、オーナー様からのあらゆるご要望にお応えできる体制を整えています。

本物の素材とデザインでつくる参會堂の洋風住宅

輸入住宅風ではなく、本物の洋風豪邸を日本で実現するためには、本物の素材を使用することが必要不可欠になります。

参會堂はこれまでに手掛けてきた経験をもとに、お客様の家づくりに対する想いをじっくりとヒアリングして理想に近づけていくと共に、イタリアのパートナーとネットワークを構築し、本物の素材選びを意識した豪邸づくりを行っています。

イメージや理想の形は不明瞭でも構いません。本当の家づくりは、話し合うことから始まります。

ぜひ、私ども参會堂と一緒に、理想の洋風豪邸について語り合い、共に本物の洋風豪邸を作りあげていきましょう。

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