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シェリーハウス

窓の防音対策が⽣活を豊かにする。防⾳性能に優れたガラスとサッシとは。

窓の防音対策が⽣活を豊かにする。防⾳性能に優れたガラスとサッシとは。

これからの新しい生活に期待が溢れる新居では、周囲の騒音や環境音を少なくし、心穏やかに過ごしたいですよね。

子供のいるご家庭では「子供が大きな音を出しながら伸びやかに遊べるようにしたい」、楽器演奏の趣味がある人は「自宅で楽器を楽しみたい」など、自分の家で気兼ねなく過ごすなら、音で悩まない家づくりをしたいとお考えの方もいるかもしれません。

周囲の騒音を聞こえないように、そして自分たちの生活音が周囲の邪魔にならないような工夫をすることで、より豊かな暮らしが叶えられるでしょう。

そこでポイントとなるのが、住宅の中で音の出入り口となりやすい窓の防音対策です。

今回の記事では、ヨーロッパにパートナーを持つ参會堂がこれまでに手掛けてきた施工事例とともに、防音対策の方法や防音効果の高い窓を詳しくご紹介していきます。

防⾳の⼀番のカギは窓にある

多くの家が立ち並んだ住宅街、車や人々が行き交う道路、たくさんの人が出入りする商業施設…。私たちの身の回りには、常に何らかの音が発生しています。

建物の環境によって異なりますが、お家の中でくつろいでいるとき、外の音が聞こえやすいと気になりますよね。家にいる間、ずっと何かしらの音が聞こえ続けていると、ストレスでしかありません。いったいどこから聞こえてくるのでしょうか…。

実は、住宅の中で防音のカギを握っているのは「窓」なのです。

住宅の中で最も音が侵入するのは窓

普段「扉や窓を閉めているはずなのにどうして音が聞こえるのだろう?」と疑問に思うことありませんか?

住宅は屋根や壁(外壁・内壁)、天井、床などで囲まれています。屋根や壁などは厚みを帯びていますが、明るさや通風、眺望の確保やデザイン性のために設けられている「窓」は素材自体の厚みが薄く、防音性能があまりない箇所と言えるでしょう。

また、隙間が発生している窓もあるため、それが外の音の侵入源となっているのです。

音の種類は2種類存在している

音には「固体音」、そして「空気音」という2つのタイプがあります。

そのどちらかによっては、窓への対策をすれば聞こえづらくすることが可能です。それぞれの音の特徴について見ていきましょう。

固体音

固体音とは、壁や天井といった“物を通した音”、つまり固体を通じて振動が伝わって聞こえる音です。

例えば、「道路工事をしている」「隣地で建設工事が始まった」「重量のあるトラックが通って響く」などが固体音の一種。

物体が固体を通じることから、いくら窓や扉を閉めても音は伝わります。特に、外からの固体音は地面を通じて振動しますから、音として認識しやすいのです。

固体音は、どんな方法でも防ぎにくい音と言えるでしょう。

空気音

一方、空気音は空気を伝わって聞こえる音です。

「道路で誰かが話をしている」「近所の犬が吠えている」「緊急車両がサイレンを鳴らして走っている」「赤ちゃんの泣き声がする」「隣人が窓をあけて音楽を聴いている」などがその例です。

これらの空気音は、隙間を通じて聞こえるため、窓への防音対策で軽減しやすいでしょう。

窓からの騒音を防ぐ方法

私たちの暮らしには音が溢れています。ただ、外から聞こえる音は基本的に自分の生活には不要で、“騒音”と捉える方が多いでしょう。

しかし、言い換えれば、自分の家の音が他の家庭にとって“耳障り”と感じさせてしまうこともあるのです。

前述したように、住宅の中で音の通り道となるのが窓です。そこで、窓を通じて聞こえる防音対策として、いくつかの方法をお伝えします。

防音グッズを取り付ける

気軽に防音対策できるのが防音グッズです。

まずは、「防音カーテン」を取り付けることです。

カーテンを選ぶとき、好きな色や柄などのデザインを重視する方が多いかもしれません。でも、カーテンには「紫外線を遮る」「外の暑さ・寒さをおさえる」だけでなく、「音を防ぐ」という防音効果もあるのです。音を通しにくい素材や厚みが施された防音性の高いカーテンなら、窓を通じた空気音の対策になるでしょう。

ただ、どんな音でも防げるわけではなく、人の話し声や隣人のテレビ音など比較的高めの音域しかあまり効果がありません。

そして、防音テープも気軽に実施できる防音対策のひとつです。

しかし、貼り方次第で美観を損なうおそれがあります。それに、安価なものの場合、剥がしたときに跡が残るかもしれませんし、劣化するとボロボロになって不衛生に見えたりなど、さまざまなデメリットがある方法です。

また、窓に防音ボードを貼る方法もあるでしょう。

サイズを調整したボードをはめ込んで設置していく方法です。

防音カーテンよりも音を遮断する効果に優れているものの、取り付け・取り外しが面倒、設置しているときは部屋が暗くなるという難点があります。

防音ルームをつくる

「楽器を演奏したい」「家で歌を歌いたい」「大音量で映画鑑賞をしたい」など、暮らしのなかに“大きな音の発生”が想定される場合なら、気兼ねなく音を出せる空間として「防音ルーム」を作るのもいいでしょう。

しかし、こちらはご想像の通り、高いコストがかかる対策方法になります。

楽器の演奏などの大きな音が出る趣味や仕事を、本格的に取り組んでいる方なら防音ルームを作るのも一つの手ですが、普段の生活音などを対策するのに防音ルームを作るのは、あまり現実的ではないでしょう。

防音効果の高い窓を付ける

防音グッズは気軽にできる対策ですが、やはり劇的な防音効果はありません。

しかも、デザイン性を損なう防音テープや防音ボードは、インテリアの邪魔にもなり、できれば使いたくないですよね。

デザイン性を損なわず、防音ルームより気軽に取り組める防音対策方法は、防音効果が高い窓の取り付けです。

防音効果のある窓は、ガラス本体に音を伝えない特殊な工夫がされているため、外からの騒音はもちろん、自宅からの音を外に漏らしにくいという安心感があります。さらに、防犯効果や断熱効果、遮熱効果など、さまざまな実用性を兼ね備えています。

家づくりにおいて、実現性とデザイン性、防音性の全てを取るなら防音窓がおすすめです。

防音に優れた性能の高い窓とは

騒音の感覚は人それぞれ異なります。暮らしの中で“音”がなくなることはありませんが、音によって「ストレスを抱えて気持ちが沈む」「ご近所と揉めてしまった」などのトラブルに発展すると快適な暮らしとは言えません。

外から聞こえる騒音だけでなく、自宅から漏らしてしまう音のどちらとも上手に付き合うには「性能の高い窓」の存在が不可欠です。

サッシとガラスの性能が重要

窓は、「透明なガラス」と、それをはめ込む部分となる窓枠「サッシ」の二つから構成されています。つまり、サッシとは窓全体ではなく、部分的な建材を指す言葉です。

サッシにはいくつかの開き方によって種類があります。開き方によって構造が異なり、音の入り方・出方も変化しています。そして、もちろんガラスの性能でも防音効果は違います。

しかし、住み始めてから“窓の防音効果を高めたい”といっても、住まい全体の窓を簡単には交換できません。

そこで、家づくりの段階でサッシとガラスの性能が防音に深く関わっている点を意識しておくようにしましょう。

サッシの開き方の種類と防音性

引き違い窓

日本で広く普及しているのが「引き違い窓」です。2つのガラスを左右どちらにもスライドして開け閉めできる窓です。

2枚のガラスをスムーズに開け閉めできるように合わせるため、微妙な隙間が発生してしまう構造となっています。しかも、何度もレールの上をガラスが動いているうちにゴムの劣化により隙間が広がり、音が漏れる原因を作り出してしまいます。

上げ下げ窓

海外でよく見かけるおしゃれな雰囲気の「上げ下げ窓」。片側の窓を上下に動かして開け閉めるため、構造上、引き違い窓のような隙間がありません。

ただ、掃除が不十分だとゴミが溜まりしっかりと窓が閉まらず、それが音漏れの原因となることがあります。

ドレーキップ窓

ヨーロッパ発祥の「ドレーキップ窓」は、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。ひとつの窓で2パターンの開閉スタイルという特徴があります。

気密材がしっかりと施され、窓を閉めると隙間なく密着。断熱性はもちろん、音の漏れにも優れた効果を発揮してくれます。

ガラスも防音性を左右する

フロートガラス

ひとつの板、“単板”からできたガラスを「フロートガラス」と言います。素材に含まれた成分により、緑色に見えることから「青板ガラス」とも呼ばれることがあります。

いくつかあるガラスの種類のなかでも、昔からよくある一般的なタイプです。ガラスの厚みによって遮音性能が異なり、厚みがあるほどに薄いものよりも若干音は聞こえにくくなります。

ただ、遮音性を持っているガラスではないため、防音ガラスと比べると防音性はありません。

ペアガラス

一見、ひとつのガラスに見えるものの、よく見ると空気やガスの層が挟み込まれて複層となっているのが「ペアガラス」です。2つのサッシを設置した「二重窓(二重サッシ)」とは異なるものです。

断熱性のあるペアガラスは、最近では多くの住宅で取り入れられているガラス。ガラス板が複数あり防音効果がありそうですが、実はそれほどでもありません。

同じ厚みのガラスを複数並べることで共鳴現象(音が同じく振動して伝わる)が起こり、音が通過してしまいます。

ただ、厚みが違うものが複数あれば、共鳴現象が打ち消されて遮音される音域もあります。断熱性には優れているガラスですが、防音となるとあまり効果がないのです。

合わせガラス

複数の板ガラスの間に合成樹脂などの“中間膜”を挟んで圧着したガラスを「合わせガラス」と言います。ペアガラスと混同されがちですが、構造と特徴が全く異なります。

合わせガラスは、

  • 衝撃時の破損で飛散を防ぐ「飛散防止効果」
  • 鋭利なもので割れにくく侵入をさせない「防犯効果」
  • 暴風時の飛来物に対する「耐貫通性」

などの特徴を持ち、自然災害や事故、防犯などへの効果があり、安全な暮らしを守ってくれる特徴があります。また、低音域・高音域ともに音全体の遮音に働きかけ、外からの音の侵入と内部からの音の流出への効果が期待できるガラスです。

優れた防音性を誇る窓「アルプラストワン」

優れた防音性は、窓構造とガラスの素材が叶えてくれます。

そこでご紹介したいのが参會堂がプロデュースするシェリーハウスで採用している「アルプラストワン」。

優れた防音性を誇る窓です。アルプラストワンはドレーキップと合わせガラスの良いとこ取りした窓です。ドイツ製のアルプラストワンは、超防犯対策機能付4枚ガラスという構造で少し複雑ですが、それが「防音性・防犯性・遮熱性」などの性能の高さにつながっています。

優れた防音性を誇る窓「アルプラストワン」

アルプラストワンの構造

外部に面するガラス⇒5㎜の2枚のガラスの間に1.52㎜の防犯フィルム
空気層⇒気体の断熱材と称される不活性ガスアルゴンガスの層
室内に面するガラス⇒3㎜の2枚のガラスの間に0.36㎜の防犯フィルム

アルゴンガスの層を設けたペアガラスですが、「2枚の合わせガラス」を2組使い、全体で4枚のガラスから成る構造です。

特殊な防犯フィルムが施されたガラスは強靭で、力の強い人が全力でハンマーを使って叩き壊そうと試みても内部までは簡単に貫通しないほど…。衝撃によりガラスがひび割れても貫通しませんから、防犯性能は世界トップグレードです。

さらには、防音性や遮熱性・デザイン性にも非常に優れています。内開きと内倒しのどちらでも開けられるドレーキップ窓は、ハンドルにより圧力を利用して閉める構造で、隙間ができにくく密閉性があります。

引き違い窓のような隙間ができないため、音の出入り・漏れを軽減できます。外部の音が入るのをおさえてくれ、静かな空間を実現しやすい窓なのです。

また、これだけの性能が付いていながら、もちろんデザイン性もございます。

アルプラストワンの構造・デザイン性

防音性・防犯性・遮熱性が揃ったアルプラストワンを採用し、私ども参會堂のイマジネーションのなかにある秀逸なデザインを設計いたします。アルプラストワンの白く頑丈なフレームは、白い外壁に馴染んで爽やかで清潔感のある外観に。インテリアとも合わせやすく、フローリングや建具など木製素材との相性も良いデザインです。

参會堂がプロデュースするシェリーハウスには、この窓が標準装備で付いています。

窓にこだわった参會堂の施工事例

これまでに参會堂が手掛けてきた、美しいデザインと防音性を誇る窓を取り入れた施工事例をご紹介します。

大きな窓から望むガレージが特徴的な住宅事例

大きな窓から望むガレージが特徴的な住宅事例-1

ビルトインガレージとリビングの施工事例です。縦に流れる木目が美しいガレージの扉は、存在感があります。重厚で風格が漂う中にも温かく優しい雰囲気もあり、住宅外観との調和もびったりです。

大きな窓から望むガレージが特徴的な住宅事例-2

リビングの隣にビルトインガレージを配置しました。大きな窓から常に愛車を見ることが出来る設計です。

走行時には乗り心地を堪能させてくれる愛車は、エンジンを切った後にもオーナー様の近くでともにリラックスしているかのよう…。ソファーで座りながら視界に入る愛車の美しいフォルムとともに、素敵な時間となりそうですね。

大きな窓から望むガレージが特徴的な住宅事例-3

ダクトレールに取り付けたスポットライトから放たれる光によって、リビングの窓から見たときに、愛車の美しい姿が際立つことでしょう。

車はもちろん、お気に入りの自転車やバイクも駐車が可能。雨に晒されることなく安心です。

大きな窓から望むガレージが特徴的な住宅事例-4

防音性の高い窓を採用しています。ガレージでのエンジン音などもそれほど気にならず、リビングでくつろぐことができます。

窓の陰影が芸術的なクリニック事例

窓の陰影が芸術的なクリニック事例-1

クリニック(歯医者)の施工事例です。訪れる人の心を癒し、ゆったりとした空間へ誘うような美しい外観です。

1階は長方形、そして2階はアーチも施し、それぞれ形をバランスよくまとめました。光があたることによって生み出される窓の陰影の美しさに目を奪われます。

窓の陰影が芸術的なクリニック事例-2

静かで落ち着いた空間で治療できるように配慮した設計です。温かい色味のサッシは、白く清潔感のある空間のアクセントとなっています。三方向に窓を設置することで明るさも確保しました。外部の騒がしい音などはそれほど気にならず、ドクターも治療に専念出来る窓です。

窓の陰影が芸術的なクリニック事例-3

室内は比較的静かな環境です。全体的に白く落ち着いた色味のインテリアで、心も和みます。

幹線道路沿いの建物ですが、窓の防音効果により、それを忘れさせてくれるような穏やかな空間で治療に集中ができそうです。

参會堂がプロデュースする企画住宅の事例

参會堂がプロデュースする企画住宅の事例-1

こちらは前章でお伝えした、参會堂がプロデュースする企画住宅「シェリーハウス」です。

フレームカラーはホワイトで、青空に映える真っ白な外壁ともマッチしている窓です。

2重サッシで防音対策を施し、外からの騒音は聞こえにくさ、そして内からの音も漏れにくさが高まりました。

参會堂がプロデュースする企画住宅の事例-2

アルプラストワンは、「密閉性が高さ」と「音が通過しにくい」という防音効果が期待できます。

合わせガラスの遮熱性により、開口部を天井まで設けた掃き出し窓にありがちな「外気が流れ込みやすいという欠点」をカバーすることが可能。お部屋の中を外気温に左右されない快適空間へと導きます。

参會堂がプロデュースする企画住宅の事例-3

玄関と同じくらいのサイズの窓は、かなりの存在感。特殊構造のガラスの耐久性、そして複雑な構造の防犯性により、大きな開口部でも安心してお家の中で過ごすことができます。

参會堂がプロデュースする企画住宅の事例-4

こちらは、夜間の外観の様子です。日中とは違った表情に惹きつけられます。ライトアップされると、太く厚みのあるフレームが生み出す陰影がとても美しいです。立体的でデザイン性の高い外観となりました。

⾼級注文住宅の施⼯歴30年。参會堂の家づくり

参會堂はヨーロッパ住宅を建て続けて30年という歴史がございます。住まい手の想いに寄り添って理想の家を形にできる設計力とデザイン力が育まれてまいりました。

参會堂の長年の歴史の集大成とも言える作品となるのがシェリーハウス。高いデザイン性と機能性を両立させた家づくりです。

シェリーハウスの標準仕様の窓は、静粛性に優れた高性能の窓「アルプラストワン」です。生活するうえで不快に感じる音の侵入、そして「周囲に迷惑をかけないだろうか」という不安を和らげてくれる優れた窓です。

参會堂では、海外デザインを取り入れておしゃれな家づくりをするだけでなく、家族が快適に、そして安心して住めるように防音性・防犯性などにもこだわっています。

外観やインテリアの美しさへのこだわりはもちろん、家族が静かな環境でのびのびとリラックスできる…。そんな家づくりを私ども参會堂と共にしてみませんか。

オーナー様の暮らしをより豊かにできるように、一緒に家づくりへの溢れる想いをお聞かせください。

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