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鎌倉で建てる高級注文住宅。鎌倉の魅力と土地柄とは【施工事例あり】

鎌倉で建てる高級注文住宅。鎌倉の魅力と土地柄とは【施工事例あり】

歴史的な趣と豊かな自然が融合する鎌倉は、観光地として多くの人が訪れています。

住みたい街としても名があがる鎌倉は観光客で賑わうエリアから住宅街に足を踏み入れると、静かで穏やかな雰囲気が感じられます。

近年は観光地としてはもちろん、移住の地としても注目されている街です。

そんな魅力的な鎌倉でゆったりと暮らしたい、広い家を建てたいと思う方にとって、気になるのは鎌倉の土地柄や魅力ではないでしょうか。

また、「鎌倉の街並みに合う高級注文住宅はどの設計会社に頼めばよいのだろう」と不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。

今回は、私ども参會堂がこれまでに手掛けた高級注文住宅の施工事例とともに、鎌倉の魅力についてお伝えしていきます。

鎌倉の特徴(土地柄)と秘められた魅力

鎌倉の特徴(土地柄)と秘められた魅力

はじめに鎌倉の特徴と魅力をご紹介します。

鎌倉という街の特徴と土地柄

人口約17万人を超える鎌倉市は、北・東・西方面という三方を山に囲まれ、南側は広い海に面した地形です。鎌倉市の東は逗子市、西は藤沢市、北は横浜市にそれぞれ隣接しています。

12世紀末に源頼朝が開いた“鎌倉幕府”という、日本では欠かせない歴史を刻んだ土地としても知られています。鎌倉幕府が滅んだ後には活気が減り、一時期は農村地になりました。

そして、江戸時代には「海と山」という景勝地でもあることや神社仏閣が多いことから、多くの人が集い賑わうようになっていったのです。

さらに明治時代に横須賀線の開通によりアクセスの良さが注目され、別荘地として栄えることになりました。

古くは日本の中枢となった名残から、鎌倉には神社仏閣など多数の歴史的な建造物が見られます。

山・海などの自然環境に恵まれ、日本文化に触れながらの日々を送ることが可能です。

鎌倉に秘められた魅力とは

鎌倉といえば、由比ヶ浜や七理ヶ浜といった多くの有名海水浴場が存在しています。

海水浴やサーフィンというアクティビティはもちろん、大きな海を見ながら心を癒しリフレッシュできる場所としても鎌倉の海は大きな魅力です。

青い空と穏やかな波。太陽が沈むころには赤々と染まった空…。

雄大な自然の神秘に包まれ、心が研ぎ澄まされた心地良い時間を過ごすことができるでしょう。

工芸品や農産物にも魅力があります。

漆を重ねた彫漆工芸の「鎌倉彫」、鎌倉時代に発達した刀鍛冶の技術が盛り込まれた鉄の工芸品「正宗工芸」など伝統工芸が知られています。

農業では、鎌倉市周辺の一部の畑で生産された「鎌倉野菜」が有名。季節の野菜や西洋のカラフルな野菜といった、彩豊かなものが多く、収穫後店頭に並ぶまでが早く“新鮮”と人気です。

安全・安心に美味しく食べられるとあって、鎌倉野菜はブランド野菜として広く知られています。鎌倉市に住めば、新鮮で美味しい野菜を使ったグルメを日常的に味わえそうです。

また、鎌倉市では、市全域の約55.5%が「風致地区」に指定されており、建物建築時、自然の風景を維持するための規定が設けられています。自然を守り、自然と調和するための規制があるからこそ、優れた景観が維持されているのです。

自然や歴史的な環境のなかで暮らせる魅力が注目され、鎌倉や近年移住者も増えてきました。

有名建築家が設計した鎌倉に建つ優れたデザイン建築

建築物① 鎌倉文華館

建築物① 鎌倉文華館

鎌倉文華館は、1951年に“日本初”の公立近代美術館として開館した「神奈川県立近代美術館」を承継した建物です。

設計は、国際的にも高い評価を得ている建築家・板倉準三氏。モダニズム建築の巨匠でもあったル・コルビュジエに師事した建築家です。

鎌倉文華館は、当時としては壮大な建築物でした。板倉氏の代表作にもなったこの建造物は、国指定重要文化財にも指定されています。

鶴岡八幡宮境内の池のほとり建つ建物は、館内から見ると池に浮かぶような不思議な感覚。自然との交わりを感じられる魅力があります。

ダイナミックで近代的な外観でありながら四季折々の自然との調和が美しく、国内でも高い評価を受けている建築物です。それでいて、周囲の池や自然にもなじむよう、美しい外観が魅力となっています。

建築物② 一条恵観山荘

建築物② 一条恵観山荘

一条恵観山荘は江戸時代、後陽成天皇の第九皇子だった一条恵観が京都に建立した邸宅です。

彼自身が設計したと言われるこの建物では、皇族たちの茶会が開催されたという記録も残っているようです。

茅葺屋根の田舎風な外観は素朴ですが、内部の建具には繊細な技巧が随所に施されています。

当時、多くの人がこの建物にて、四季折々の自然風景を目にしながら茶会を楽しんでいたような趣を感じさせる建物です。

昭和34年に鎌倉に移築され、その後国の重要文化財に指定されました。

建築物③ 古我邸

建築物③ 古我邸

鎌倉は、明治22年にJR横須賀線の開通により交通の利便性が高まったことで、皇族や富裕層が所有する西洋建築の建物が立ち並ぶようになりました。

古我邸はそんな時代背景のなか、大正5年、三菱合資会社の専務理事であった荘清次郎氏が別荘として建てた大豪邸です。

日本における近代建築家を育てたジョサイア・コンドルのもとで学んだ桜井小太郎氏の設計によって建てられた鎌倉を代表する西洋館。15年もの歳月とともに完成したと言われています。

三角屋根や板張りの外壁、白い格子入りの窓が横並びとなった外観。木製の重厚さが光る玄関や板張りの内観。随所に当時の西洋建築の技法が盛り込まれた美しい建物です。

昭和12年に古我貞周氏が取得してから「古我邸」として親しまれ、現在はフレンチレストランとして活用されています。

鎌倉の坪単価・治安・教育環境等

鎌倉の坪単価・治安・教育環境等

家を建てるにあたって、鎌倉の坪単価や治安、教育環境など“暮らし”に関わる点は気になりますよね。

鎌倉の坪単価について

鎌倉市の平均坪単価は、2024年地価公示によると平均約87万。前年度から約4%上昇しています。商業地と住宅地が混在していることから、この坪単価はあくまでも参考数値ですが、鎌倉が多くの人から注目されていることが分かります。

ご紹介したのは国による公示地価で、実際の土地販売価格(実勢価格)とは違いますが今回は参考までにご紹介しました。

鎌倉は東京方面からのアクセスも良く観光地として知られている一方で、山・海を三方に囲まれた好立地で「定住したい」という方から注目されている地域です。

都市部の高級住宅街と比べると敷地が広く確保しやすいことから、「広いリビング・広い庭・大きな階段・ダイナミックな吹き抜け」など広い間取りにこだわった家づくりもできます。

「都会から少し離れた優れた眺望のなかでの暮らしをしたい」という方々が高級住宅を建てる地域として、今後も注目され続けていけば土地価格は今後も安定して上昇しそうです。

鎌倉の治安について

鎌倉は、神奈川県のなかでも犯罪認知件数が少なめで、治安は良い方です。

住民が安全・安心な暮らしができるように取り組みを行っている鎌倉市では、「鎌倉市犯罪のない安全安心まちづくり推進条例」も制定されています。

市民や警察、行政などが協力し合えるような協議会も設置され、“市全体”が防犯意識をもっている街です。

また、鎌倉に住む富裕層やファミリー層などは防犯を意識した家づくりをしている人も多いです。住む人それぞれが鎌倉の美しい街並みで快適に暮らせるように心がけていることがうかがえます。

鎌倉の教育関係について

海も山もどちらも身近にある鎌倉は、絶好の子育て環境です。

公立、私立ともに小中高と学校の数も多いので、子供の教育における選択肢も広げられそうです。

東京をはじめ周辺都市へのアクセスが良い街ですから、近隣の観光地に家族で訪れるなど、子供との休日の過ごし方の幅も広がります。ファミリーの移住者も多く、子育て支援も充実しています。

また、鎌倉中央公園や鎌倉海浜公園など気軽に自然に触れ合える環境も多いです。

子供と一緒に美しい自然を散策したり、歴史的な趣のある建造物を眺めたりなど見どころもいっぱい。

美味しい食べ物を食べ、たくさんの感動に出会える日々は、子どもの成長過程に良い刺激を与えてくれる住環境と言えるでしょう。

鎌倉の交通面の利便性について

鎌倉は東京都心からもアクセスが良い街で、観光客が訪れやすく日々多くの人々で賑わっています。

JR横須賀線を利用すると「東京駅から鎌倉駅まで」は直通でたったの57分。品川駅からなら49分、横浜駅からなら25分という近さです。

東京方面や横浜方面に仕事や買い物で行き来する際もスムーズな移動ができるエリアとなっています。

また、鎌倉市内の交通の便も大変良好で、鎌倉の各方面へも充実した鉄道網やバスなどが便利です。レトロな車両の“江ノ電”は、綺麗な海沿いの景色や鎌倉の自然など、車内から絶景を眺められると人気があります。

鎌倉に並ぶ店舗の雰囲気について

観光地もたくさんある鎌倉には、食べものやショッピングができる店舗がたくさんあります。

鎌倉駅東口方面の通りにある“小町通り”は、食べ歩きスポットとして観光客や地元の方々からも親しまれています。

鎌倉には、このほかのエリアにもグルメな店舗がたくさん。和食や中華、イタリアンなど知る人ぞ知る名店も見つけることができます。

古都鎌倉の雰囲気にぴったりな外観のお店や、昔ながらのアットホームな雰囲気の店、洋館のようなお洒落な雰囲気の店もあります。

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参會堂が建てる高級注文住宅

これまでに海外デザインの高級注文住宅を設計してきた参會堂には、鎌倉という魅力溢れる土地に合う施工事例がたくさんあります。今回は、そんな優れた設計のなかから2つの施工事例をご紹介いたします。

ファンタジックな外観の高級注文住宅

ファンタジックな外観の高級注文住宅-1

三角屋根が3つ並んだファンタジックな外観のお住まいです。

外壁はイギリスのマッキントッシュ風建築をベースに、アメリカ製のクラックレンガを職人が1枚ずつ手仕事で貼り仕上げました。

1枚1枚微妙に色合いが異なるレンガを屋根の切妻の斜め部分や、窓枠の周囲、1階と2階の間…など貼り方を繊細に変えることで美しい模様ができ、表情豊かな外観となっています。

自然素材からなるレンガは耐久性が高く、劣化しづらい特徴があります。年月を重ねるごとに、レンガ独特の風合いが増し、一層魅力的な外観を演出してくれるでしょう。

レンガは暖かさや穏やかさだけでなく、重厚感や高級感も兼ね備えた優れたデザイン性を持った素材です。

建物基礎の立ち上がり部分に、色味と形、サイズの異なる石を絶妙なバランスで乱張りにし、独創性なデザインとなりました。

ファンタジックな外観の高級注文住宅-2

天井を這う構造材や、暖かみがある無垢の床の風合いが、カントリー調の内観デザインを創りだしています。

天然素材のフローリングは、天井の“見せ梁”や壁面の“梁”、巾木と同系色でコーディネート。統一感があり、バランスの良い配色となった内装です。

梁や柱が露出したデザインは、海外建築でよく行われる技法のひとつ。木材の風合いがデザインと一体化し、温かな雰囲気です。

壁面にはアーチ形状のニッチを設け、暖炉の上部が飾り棚とし凹凸を感じさせない空間になりました。

また、ダイニングとリビングの間にはアーチの垂れ壁を上部に施しました。

空間を緩やかに区切り、曲線の柔らかなフォルムと木材の風合いがお部屋全体に広がります。

自然と多くの歴史的遺産を有する古都鎌倉にもマッチする住宅となりました。

お城のようなデザインの高級注文住宅

お城のようなデザインの高級注文住宅-1

切妻屋根の妻側に配された大きな丸窓をはじめ、窓枠や玄関など中心ラインに曲線を多く用いたユニークな外観デザインのお住まいです。

お城のようなフォルムがかわいらしくも、大人っぽさも感じられる住宅となりました。

アプローチには、屋根瓦とマッチするブラウン系のタイルを選択。白い外壁との相性が良く、優しくも華やかな表情です。

上部が緩やかな曲線デザインのアイアン製の門扉や、黒いブラケットライトを取り付けることで、アクセント効果が生まれます。

ガレージ扉には木製のシャッターを選び、少し深みのある濃い茶色が重厚感とともに温かみを演出。建物全体との配色も良くバランスの良い外観にまとまっています。

木製のシャッターは自然ならではの風合いや高級感のあるデザインなどを叶えてくれる素材です。

高級注文住宅だからこそ、デザインや配色バランス、素材ひとつひとつにこだわることが大事です。

お城のようなデザインの高級注文住宅-2

白いインテリアで統一された内観デザインは、ホテルのようにラグジュアリーな空間です。

“白”はシンプルでありながら、清潔感や華やかさも兼ね備えた色味。白を基調としたことで、広がりや明るさをもたらしてくれました。

イタリア製の窓枠に使われたブラウンや、壁の照明デザインがクラシックな要素をプラスしています。

一般的な住宅でよく選ばれる引き違い窓と違い、複数の開き窓を並べたことで開口部が大きく確保できました。外との繋がりがよく、視線が抜けていくため、開放感がアップします。

部屋と一続きでアウトドアリビングとも言えるスペースもあり、鎌倉の美しい景色がいつでも望める空間となりました。

天井は、折り上げ天井としました。平面的な天井と比べると、一段上に高くなる折り上げ天井は「立体感+開放感」が生まれます。シャンデリアとの相性が良く、ワンランク上の内装デザインになります。

シャンデリアは数々の照明のなかでも圧倒的な存在感のある照明です。点灯していないときもきらきらと輝くことから、お部屋全体とのバランスをふまえたコーディネートが求められます。

鎌倉の高級注文住宅は設計事務所に依頼を

鎌倉の高級注文住宅は設計事務所に依頼を

雄大な山や海、彩豊かな木々や花々…と、都会暮らしでは得られない自然の恵みが広がった住環境が鎌倉の魅力です。

利便性の良さも相まって鎌倉は高級住宅を建てたい人からも注目されることが多く、存在感のある豪邸が並ぶ高級住宅街もあります。

落ち着いた環境に広い敷地を確保できれば、ゆとりのある間取りで快適な家づくりができるでしょう。

ただ、ありふれたデザインではせっかくの鎌倉での家づくりが面白みのないものとなる可能性があります。魅力的な“鎌倉”に建てるなら、唯一無二の家づくりをしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

規格化されたデザインから選ぶスタイルで建てるハウスメーカーでの家づくりは設計自由度が低めで、自分の理想イメージを完全に実現できないことが多いのです。

そこで重要なのが「設計事務所」への依頼です。

私ども参會堂が考えているのは質の高い素材で建てる、本物の家づくり。オーナー様の快適な暮らしをイメージしながら、徹底的にこだわった家づくりを行っています。

暮らす人が思い描く心地良さを叶えるために、まずはお客様のお話をじっくり聞くところからスタート。素材やインテリア選び、さまざまな工程でお客様と綿密な打ち合わせを繰り返してまいります。

参會堂には30年以上の経験を持つ建築家がいて設計力とデザイン力があります。“完全フルオーダー”であなたが理想とするデザインと理想とする生活を手に入れることができます。

「鎌倉の土地に合う素敵な豪邸を建ててみたい」といった、わずかなイメージだけでも構いません。まずは私ども参會堂にお話をお聞かせください。素敵なあなただけの家を一緒に叶えてまいりましょう。

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参會堂が創り出す「唯一無二」の独創空間

参會堂は、1992年の創業から一切の妥協を許すことなく建築と向き合ってきた、海外デザイン建築を得意とする設計事務所です。

どの建築会社にも真似できない秀逸な参會堂の建築デザインは、住宅設計のみならず、クリニック設計や土地活用・賃貸設計といった分野で、多くのお客様からご支持頂いております。

住宅設計なら「ずっと家に居たくなる空間」、クリニック設計なら「ホスピタリティが溢れる空間」、土地活用・賃貸設計なら「いつまでも色褪せない魅力を放つ空間」と…。

参會堂は、それぞれのお客様のご要望に合った価値を生み出し、ご提供しております。

一切妥協のない本物の建築技術、心躍るような唯一無二の空間をお求めの方は、是非その夢を参會堂にお聞かせください。

参會堂の事業「シェリーハウス」

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