軽井沢町の真ん中に位置しているのが「中軽井沢 南エリア」です。
中軽井沢 南エリアは、中軽井沢駅の南方面に大きく広がり、生活と密接に関係する店舗・施設が集中し、やや賑やかさが感じられるエリアとなっています。
別荘を建てた方も、滞在時に便利で、「定住したい」という方にも人気です。
今回は、中軽井沢南エリアについて詳しくお話していきます。
目次
中軽井沢 南エリアの特徴と魅力
まずは、中軽井沢南エリアの特徴について見ていきましょう。
中軽井沢 南エリアの特徴と土地柄とは
中軽井沢駅の南に広がり、軽井沢町の真ん中に位置している中軽井沢 南エリア。
同じ“中軽井沢”でも北エリアは自然が身近で穏やかな印象がありますが、南エリアの方は店舗なども多く、生活するうえで利便性も兼ね備えたエリアと言えるでしょう。中軽井沢駅周辺の中心地は日々の暮らしに密着した雰囲気が強く、やや自然が少ない印象があります。
道路も通行しやすく、軽井沢町の各方面へのアクセスも良いエリアです。
また、塩沢湖ほとりの軽井沢タリアセンを中心に“自然派”を大切に作られている街並みです。
駅周辺は利便性が良く、開発された印象ですが、少し街並みを進むと山々を見渡すこともできます。
綺麗な緑とともに別荘を建ててリゾート感にひたることもできる中軽井沢 南エリアなら、定住という選択肢が多いのも納得です。
定住地として人気の中軽井沢 南エリアの魅力
駅周辺には役場や病院があり、少し離れると小学校やコンビニ、ホームセンター、ドラッグストアといった暮らしに密着するスポットが多く点在しています。
軽井沢の地元密着のスーパーツルヤとデリシアは、この地域の住民はもちろん、別荘所有の方にも人気があります。
中軽井沢南エリアには、地元の人から親しまれているスーパーツルヤがります。地元の農家から仕入れた高原野菜、ツルヤならではのオリジナルの商品などもあり、お土産に買う方も見られます。
ツルヤ近くの国道18号バイパス沿線には大型店舗があって、日用品の買い物には困らないほど利便性は抜群で、北エリアと比べるとアットホームな雰囲気です。
中軽井沢 南エリアの坪単価と住宅情報
つぎは、中軽井沢南エリアの坪単価と別荘についてお話していきます。
中軽井沢 南エリアの坪単価について
中軽井沢駅の南西、700mほどの位置にある地点では、2023年の基準地価(都道府県が発表)が15万円ほどとなっています。
前回と比べて地価は上昇し、近年人気となっている様子がうかがえます。この坪単価は自治体による「土地価格の基準」で、実際の不動産取引価格とは違います。今回は、中軽井沢北エリアの土地価格の相場を知るときの指標のひとつとして、参考までにご紹介しました。
開発が進み人気が上昇した中軽井沢 南エリア
中軽井沢南エリアは、実は今までそれほどの人気はありませんでした。しかし、ここ最近にきて急に注目度が高くなってきたエリアです。
また、塩沢湖周辺に行くと自然を満喫できるスポットが多いです。
美術館や歴史的な建造物の鑑賞、さらには多目的な運動公園も。浅間山を背景に“非日常”を楽しめます。
塩沢湖のほとりには、浅間山が正面に見える東急ハーヴェストもでき、高級感も出てきました。
最近は、「別荘」はもちろん、定住の地として選ばれることも増えています。
中軽井沢 南エリアの代表的な名所・観光スポット
続いては、中軽井沢 南エリアの代表的なスポットをいくつかご紹介します。
軽井沢東急ハーヴェストクラブ
塩沢湖の北側に位置する、広大なリゾート施設「東急ハーヴェストクラブ」。蓼科を発端として、全国30か所に展開している会員制のリゾートホテルです。
中軽井沢 南エリアにあるのは「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」で開業は2018年。都心からもアクセスしやすい軽井沢町にあることから、開業以来、たくさんの方が訪れています。
軽井沢ならではの眺望を活かしたデザイン、広大な敷地にゆったりと建てたからこその開放感、周辺の自然に溶け込みつつ、高級感とリゾート感を演出。“非日常”の空間で、極上のひと時を過ごせるホテルです。
くつかけテラス
中軽井沢駅前にある、地域の交流施設「くつかけテラス」。
真新しく、スタイリッシュなデザインの建物で、中軽井沢 南エリアのランドマーク的存在です。古く、この地が“沓掛(くつかけ)”という地名であったことが施設名の由来です。
中軽井沢図書館のほか、カフェも併設。日中はスイーツ、夜間にはディナーとお酒を楽しむ交流の場になっています。
そのほか、チャレンジショップや観光案内所なども。コンサートやマルシェ、発表会など、いろいろなイベントが開催され、中軽井沢 南エリアの活性化の場となっています。
軽井沢タリアセン
中軽井沢駅の南方に位置する塩沢湖のほとりにある「軽井沢タリアセン」という観光スポットも、中軽井沢 南エリアの名所のひとつです。
フランスの画家“レイモン・ペイネ”に関する展示品がある「ペイネ美術館」、明治末期に建てられ現在は国の登録文化財になっている「深沢紅子 野の花美術館」、珍しい種の美しいバラが満載の「イングリッシュ・ローズガーデン」、作家有島武郎が過ごした別荘「浄月庵」…と、歴史深い建造物や綺麗な自然など見どころ満載となっています。
また、ボートやファミリーゴルフ、テニスなど、中軽井沢南エリアの豊かな自然のなか、アクティブに楽しめるスポットです。
軽井沢千住博美術館
日本を代表する画家の1人でもある、千住博氏の作品が展示されている「軽井沢千住博美術館」。
建築家、西沢立衛氏の設計による建物はガラス張りで、明るい光が差し込み、軽井沢の雄大な自然との調和がはかられています。
また、美術館のまわりを取り囲むように存在する「カラーリーフガーデン」もこちらの美術館の見どころ。150種以上のカラーリーフプランツの植栽により、春夏秋冬で花々の変化する様子を楽しめます。
軽井沢風越公園
塩沢湖をさらに南下したところにある「軽井沢風越公園」は、町のスポーツ施設の中心地となっています。
生活密着型のスポーツ施設で、体育館やグラウンド、テニスコート、アイスパーク、フットサルコートなどのエリアがあります。
特に、国内外の主要なカーリング大会が催されるアイスパークは人気です。
また、近くには2019年に設立、2020年4月に開園・開校した「風越学園」も。軽井沢の自然を背景に、幼稚園年少から中学三年生までの年齢の子供たちが通う、幼小中一貫校です。
この学園に通わせることを目的とした、首都圏からの移住も増えてきました。
このほか、中軽井沢 南エリアには、上記のほか、自然を満喫できるスポットなどが多数存在しています。
中軽井沢 南エリアで不便に感じること
前述したように、中軽井沢 南エリアは近年人気が出てきたエリアのため、軽井沢町のほかのエリアと比べて“別荘地”としての歴史は浅いです。
軽井沢という別荘地のブランドイメージを意識して別荘を建てる方にとっては、同じ軽井沢のなかでも“リゾート感”や“深い緑”といったワードがしっくりくるエリアを候補とし、こちらの中軽井沢南エリアを外してしまうかもしれません。
しかし、利便性は圧倒的に良好な地域です。別荘を建てるときに「いずれは定住を…」と考えるならぴったりのエリアと言えるでしょう。
また、エリア内でも場所によっては雰囲気が違ってきます。
東急ハーヴェストの周りには木々もあって自然が色濃く感じられ、高級地も存在。中軽井沢南エリアでも立地によっては、利便性も充実しつつ、一方でリゾート感も叶えられるでしょう。中軽井沢 南エリアはどんな人におすすめ?
風越学園ができてからは、“子供を学園に通わせたい”という教育移住をする方が多いエリアです。
山や森に囲まれた美しい自然のなか、都会では到底得られないような体験ができる点は大きな魅力です。
子供の興味や関心を大切に、遊びの中で得たものを学びに繋げていくという学園の教育理念は、多くの親御さん達からの支持を得ています。
自然のなかという良好な環境で子育てしたいという方には、中軽井沢 南エリアはおすすめです。
また、風越公園周辺の「発地(ほっち)エリア」は、平らな畑や自然の風景が広がり、浅間山がよく見えます。
この発地には、地元の新鮮な農産物を買える「軽井沢発地市庭」、キャンプ体験ができる「軽井沢ガーデンテラス」、馬との触れ合いや乗馬体験ができる「軽井沢リバリーヤード」と、買い物やレジャー、スポーツなどをアクティブに楽しめるスポットが多数あります。
定住地としてもおすすめできるエリアです。
中軽井沢 南エリアでの別荘づくりは参會堂にお任せを
軽井沢のなかでも人気が出てきている中軽井沢 南エリア。
買い物にも便利で賑やかさがありますが、駅から少し離れると景観の良い観光地としての側面もあります。
そんな中軽井沢 南エリアでの別荘づくりの成功のカギを握るのは、別荘建築の経験が豊富な設計事務所への依頼です。
設計事務所によって得意なデザインが違う
利便性を兼ね備えた中軽井沢 南エリアなら「ときどき過ごす別荘」という形はもちろん、「定住したい」という選択肢も叶えられるでしょう。
このエリアに別荘を建てるときに大事なポイントは「別荘を建てる目的を明確にすること」と「軽井沢という土地での建築が豊富な設計事務所に依頼すること」です。定住も視野に入れるからといってありきたりのデザインでは、別荘として過ごす際に物足りなさを感じるかもしれません。
軽井沢の綺麗な風景にも映えるような美しいデザインの別荘建築なら、私ども参會堂にお任せください。
設計事務所によって得意とするデザインは違います。別荘建築の経験が乏しい設計事務所では、周囲に埋もれるデザインとなることがしばしばあります。
参會堂は、軽井沢という土地の特色を理解し、街並みとの調和をはかりながら最高の設計が可能です。
また、お客様に“定住”という選択肢があるなら、快適な暮らしを叶えられる設計となるように考えてまいります。
非日常を楽しみ、リラックスできる空間づくり
中軽井沢 南エリアの土地柄は、多くの人がイメージする“高級別荘地”としての軽井沢の雰囲気とはやや違います。
住宅地に学校や買い物施設もあり、地元の方が往来する賑やかさもあるエリアです。そこから少し離れて塩沢湖方面に向かうと東急ハーヴェストが建ったことで、高級感も出てきました。
中軽井沢 南エリアのどこに建てるかによっても異なりますが、別荘を建てるなら重視したいのは“非日常”と“リラックス空間”を共に実現させることです。
日中は周辺の名所で楽しみ、忙しい都会暮らしを忘れるような非日常を、そして別荘に戻ったら開放感のある居心地の良いデザインでリラックス…。あなたが心から寛げる空間を私ども参會堂は設計することが可能です。実績豊富な参會堂なら理想の別荘・住宅を実現可能
軽井沢の雄大で美しい自然のなかに建てる別荘は、土地の規制をきちんと理解してなければなりません。
参會堂は、海外デザインの高級注文住宅はもちろん、別荘建築の実績もかなり多く、お客様のイメージや、別荘への熱い想いも細やかに形にすることが可能です。
私どものデザイン力と設計力、そして素材へのこだわりがあれば、非日常を感じられる別荘を作りあげていくこともできます。
お客様の別荘への想いをまずは私どもにお聞かせくださいませんか。あなたのかけがえのない別荘を共に作りあげてまいりましょう。
参會堂が創り出す「唯一無二」の独創空間
参會堂は、1992年の創業から一切の妥協を許すことなく建築と向き合ってきた、海外デザイン建築を得意とする設計事務所です。
どの建築会社にも真似できない秀逸な参會堂の建築デザインは、住宅設計のみならず、クリニック設計や土地活用・賃貸設計といった分野で、多くのお客様からご支持頂いております。
住宅設計なら「ずっと家に居たくなる空間」、クリニック設計なら「ホスピタリティが溢れる空間」、土地活用・賃貸設計なら「いつまでも色褪せない魅力を放つ空間」と…。参會堂は、それぞれのお客様のご要望に合った価値を生み出し、ご提供しております。
一切妥協のない本物の建築技術、心躍るような唯一無二の空間をお求めの方は、是非その夢を参會堂にお聞かせください。