観光地として賑わう軽井沢町の主要スポットから少し離れた位置にある「南軽井沢エリア」は、緑も多く残り“のどか”で“穏やか”な印象があるエリアです。
南軽井沢エリアには、敷地面積の大きいゴルフ場や別荘地があり、広大な土地を活かした大きな別荘が多いのが特徴です。
今回は、南軽井沢エリアの特徴について、坪単価や観光名所もふくめて詳しくお伝えしていきます。
目次
南軽井沢エリアの特徴と魅力
それでは、南軽井沢エリアというエリアについて、特徴と魅力をご紹介します。
南軽井沢エリアの特徴と土地柄とは
避暑地や静養の地としてのブランドイメージがある軽井沢町は、雄大な山々や森林に囲まれた風土に魅了される人気の別荘地です。
そんな軽井沢は、夏だけでなく、ほかの季節も多くの人が訪れるリゾート地として注目されています。
軽井沢の観光地の特徴は、自然と一体化しながらアクティブに楽しめるスポットで、時期になると多く人々が集中します。
そんな賑わいから距離があって静かで落ち着いた雰囲気が感じられるエリアが「南軽井沢エリア」です。南軽井沢エリアは、軽井沢駅の南側に位置する「南ヶ丘・南原エリア」よりもさらに南方面にあり、軽井沢町全体で見ると南端に位置しています。
建物が少なく、自然もたくさん残り緑が多い地域で、“避暑地”にぴったりです。
大きな別荘の多い南軽井沢エリアの魅力
南軽井沢エリアには日本最大級の広さを誇る「軽井沢72ゴルフ場」があり、全体的に明るく開放的な雰囲気がです。
軽井沢の中心部よりは距離があり、軽井沢町に別荘地を買う人からの人気はそれほど高くなく、“南のはずれ”ととらえられて人気は薄い傾向です。
観光客が連日賑わうような圧倒的な注目度のある“観光地”ではないものの、静かさや自然を満喫することができます。
ゴルフを思いっきり楽しみたい方、広大な自然をのどかに堪能したい方…などが訪れるようなエリアで落ち着いた魅力があります。
注目したいのは「別荘の大きさ」です。
南軽井沢エリアは上信越自動車道の「碓氷軽井沢インターチェンジ」から比較的近く、別荘地はあるものの、建っている別荘自体はそれほど多くありません。
そのため、ひとつの別荘に対して広々とした敷地を確保できます。近年、大きく迫力のある広々した別荘が建ってきていきます。広い敷地面積を有する別荘地も多く販売され、南軽井沢エリアなら、大きな規模の別荘を建てる希望も叶うでしょう。しかも、観光客が多く集う中心地よりも離れているため、穏やかな過ごし方ができます。
別荘ではのんびり過ごしたい、交通量の多いエリアに別荘を建てたくないという希望がある方にも向いているのかもしれませんね。
南軽井沢エリアの坪単価と住宅情報
同じ軽井沢とはいっても、エリアによって坪単価が違います。南軽井沢エリアはどのくらいなのでしょうか。
南軽井沢エリアの坪単価について
軽井沢駅から3.5キロほどの位置にある基準地では、2024年の公示地価が約11万円となっています。
前回と比べると上昇し、近年人気となっている様子がうかがえます。近年はコロナ関連で昔と比べると働き方がだいぶ多様化し、リモートワークのために別荘を買う方、都市部を離れて移住する方も増えてきました。
軽井沢のような豊富な自然環境で、余暇、趣味、仕事、暮らしも充実したいという方も多く、ここ数年でも軽井沢の土地価格は上昇を続けています。
この坪単価は公的な観点での価格相場であり、実際の不動産取引価格とは違います。今回は、南軽井沢エリアの土地価格の相場を知るときの指標のひとつとして、参考までにご紹介しました。
明るく平坦な土地が多い南軽井沢エリア
南軽井沢エリアは、比較的平坦で広い別荘地が多いエリアです。
レマン湖、軽井沢レイクガーデンを囲むように、「軽井沢レイクニュータウン」という広大な別荘地が広がっています。
1972年に世間を騒がせた「あさま山荘事件」の舞台となった建物があったのは、この軽井沢レイクニュータウンでした。当時は、多くの別荘地、ホテルが立ち並ぶ、人気のリゾート地だったのです。
その後、閉業したホテルなどが多く、昔のような賑わいはなくなったものの、現在も別荘地として知られているのには変わりありません。
レマン湖を中心に広がる別荘地は、平坦で区画も広くゆったり、明るく広い土地が多いです。“レマン湖”という名前に相応しく、海外を思わせる独特の雰囲気があります。南軽井沢エリアの代表的な名所・観光スポット
南軽井沢エリアには、連日多くの人で混雑するような場所はそれほどありませんが、自然をゆったりした気持ちで満喫できるスポットがいくつもあります。代表的なスポットを見ていきましょう。
軽井沢72ゴルフ場(東・西・南・北)
大自然に囲まれた開放感、そして標高の低さから夏も涼しくゴルフを楽しめる軽井沢町は、いくつものゴルフ場が存在しています。
なかでも、日本最大級の規模をほこるのが南軽井沢エリアにある「軽井沢72ゴルフ場」です。
東・西・南・北と全部で6つのコースがあり雄大な自然という眺望の良さも叶えてくれるゴルフ場で、初心者の方もプロの方もゴルフを楽しめます。大迫力の浅間山を見てショットをうてる絶景のホールもあります。
また、北コースは毎夏女子プロゴルフツアーが開催されるハイグレードなコースもあります。
プロが熱く戦うコースを体験できるゴルフ場として、都心からのアクセスの良さも相まって、たくさんのゴルファーから親しまれているゴルフ場です。
レマン湖
“レマン湖”と聞くと、スイスとフランスの境に存する美しい湖をイメージする方もいるかもしれません。
海外にあるレマン湖は天然の湖ですが、南軽井沢エリアにあるのは別荘地の玄関口に人工的に作った湖です。レマン湖という海外の呼び名にふさわしく、周辺は異国情緒が感じられます。
かつてバブル時代には、高級ホテル、高級ブティックなどが立ち並び、たくさんの人が訪れて賑わっていたエリアでした。その後、時代の流れと共に訪れる人も減り、店舗の閉店・ホテルの撤退も相次ぐことに…。
そして代わるように誕生したのがカラフルな美しい彩で人々を魅了する「軽井沢レイクガーデン」。バラをはじめ、美しい木々や植物の香りに癒されながら散策できるナチュラルガーデンです。
園内には、英国の趣を感じさせる建物があり、四季折々の植物の美しさを見ながらカフェやレストランでの飲食を楽しむことができます。
ルグラン軽井沢 ホテル&リゾート
広大な敷地に建つ「ルグラン軽井沢 ホテル&リゾート」は、海外のクラシカルなデザインの建物です。
軽井沢町では珍しい“天然温泉”があり、美しい緑や心地良い木漏れ日に包まれながら時間をかけてゆっくり愉しむことができます。
また、7万坪という広大な敷地内には、季節の花々が咲き誇る庭園が広がっています。
優しい色味の美しい花々、目をつむると上品な花の香。“敷地内”ですから気軽に庭園散策を楽しむことができます。“非日常”に魅了されたハイクラスなホテルです。
上記以外にも多くの自然を満喫できるスポットやホテルなどが南軽井沢エリアには存在しています。
南軽井沢エリアで不便に感じること
南軽井沢は、軽井沢町全体で見ると“南のはずれ”と言えるエリアです。
他の主要エリアに比べると、別荘地としての人気は薄いです。軽井沢町の中心地・有名な観光地からは少し距離があるため、「移動に時間を要してしまう…」という不便さを感じるのかもしれません。
ただ、“距離がある”とはいってもほんの数キロ程度のことで、車移動なら10分ほどで軽井沢の中心部に到着できる近さです。ふと思い立って別荘地にやって来た時、静養のために少しのんびり長期滞在する時も、買い物の不便はないでしょう。
また、南軽井沢エリアの南東には、首都圏から軽井沢町へのアクセスに多くの人が利用している上信越自動車道のIC「碓氷軽井沢インターチェンジ」があり、交通の便が悪いわけではありません。
別荘地に来るときは車という方なら、南軽井沢エリアはアクセスが良好という魅力があります。
南軽井沢エリアはどんな人におすすめ?
標高が高く気温が高くなりづらい軽井沢町には、風が吹き抜けて夏場の暑い季節でも心地良くゴルフを楽しめる環境でゴルフ場がたくさんあります。
都心からのアクセスも良好で、ゴルフ愛好家からの注目度も高い避暑地です。
そんななかでも広大な敷地に全6コースというスケールの大きさで知られているのが南軽井沢エリアの「軽井沢72ゴルフ場」です。
広大な敷地面積と美しいロケーションの中、初心者からプロまでプレイできるバラエティーに富んだコースが魅力。ゴルフを楽しんだ日には別荘に戻り、自分だけのプライベート空間でリラックスしたひと時を過ごせるでしょう。
南軽井沢エリアは、ゴルフ好きな人には最適なエリアです。南軽井沢エリアでの別荘づくりは参會堂にお任せを
自然が豊富で広大な土地に建てる別荘は、一般的な家づくりとは違った観点が求められます。
別荘という特別な場所だからこそ、コストを削ることや、ありふれたデザインで妥協することは避けなければなりません。
“非日常”を叶え、あなたが最高と思える建物を実現するには、別荘建築に優れた設計事務所への依頼が欠かせないのです。別荘らしい遊びの要素をふんだんに入れた家づくり
南軽井沢エリアは軽井沢の中心よりも外れていますが、だからこそ広大な敷地を活用した別荘を建てることが可能なエリアです。
私ども参會堂は、海外デザインの高級注文住宅をこれまでに30年も手掛けてまいりました。
お客様の家づくりへの想いを叶えることはもちろん、“一般的”という概念を超え、私どものインスピレーションや設計力をプラスした建築が可能です。
本来、別荘は“非日常”を味わえるはず。しかし、妥協やコスト削減でシンプルな設計をしてしまうと、せっかく建てた別荘に訪れる頻度も減ってしまうかもしれません。
参會堂は秀逸なデザインを駆使し、本物の素材にこだわり、遊びの要素も採り入れた別荘づくりを実現いたします。ときどき訪れる別荘での時間を格別なものとし、「次はいつ来ようか」と気持ちを高められる…、そんな空間作りをしてまいりましょう。
自然と調和した最高のリラックス空間を提供
南軽井沢エリアはゴルフ場などの施設も多いですが、別荘地には森林の緑が広がっています。
木漏れ日を心地良く感じる癒しの森のなか、“広さ”を活かした別荘が点在しています。
美しい自然と調和するデザインにすることはもちろん大事ですが、周囲と大差のない平凡過ぎる別荘は面白みがありません。
参會堂なら、南軽井沢エリアの美しい自然に馴染みつつ、オーナー様の想いを込めた特別な空間デザインが可能です。都市部の戸建住宅では考えられないような広い庭を作り、軽井沢のダイナミックな自然を満喫できるように大きな窓を配置。吹き抜けや高い天井、シャンデリア、ダイナミックな間取りなど室内に開放感を備え、“非日常”をゆっくり楽しめる唯一無二のプライベート空間ができます。
豊富な実績と確かな技術で理想の別荘を実現
都市部で暮らす方が別荘に求めるもののひとつが、日常の騒音から離れてゆっくり過ごしたいということではないでしょうか。
南軽井沢エリアは軽井沢の観光スポットからも少し離れ、鳥のさえずりや風によって葉っぱが揺れる音などが聞こえる静かな環境です。
私ども参會堂は、一般住宅だけでなく、別荘建築の実績も豊富です。
周囲と調和しつつも高級感と特別感を感じさせる外観デザイン、そして内側からも自然を感じられるダイナミックな間取りと内装を考えてまいります。
南軽井沢エリアの魅力をふんだんに引き出せる、デザイン性の高い別荘づくりは私ども参會堂にお任せください。
参會堂が創り出す「唯一無二」の独創空間
参會堂は、1992年の創業から一切の妥協を許すことなく建築と向き合ってきた、海外デザイン建築を得意とする設計事務所です。
どの建築会社にも真似できない秀逸な参會堂の建築デザインは、住宅設計のみならず、クリニック設計や土地活用・賃貸設計といった分野で、多くのお客様からご支持頂いております。
住宅設計なら「ずっと家に居たくなる空間」、クリニック設計なら「ホスピタリティが溢れる空間」、土地活用・賃貸設計なら「いつまでも色褪せない魅力を放つ空間」と…。参會堂は、それぞれのお客様のご要望に合った価値を生み出し、ご提供しております。
一切妥協のない本物の建築技術、心躍るような唯一無二の空間をお求めの方は、是非その夢を参會堂にお聞かせください。